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正看護師と准看護師に関して掲載しているページです。
正看護師は看護高等学校、看護専門学校、看護短大、看護学部・医学部保健学科などの大学で合計3000時間以上の養成教育が行なわれ、卒業すると看護師国家試験の受験資格が得られます。
実際には卒業見込み段階で看護師国家試験を受験できます。最終的に受験した年度で学校を卒業できなければせっかく試験で合格しても不合格となってしまいます。
晴れて国家試験に合格したら、申請により厚生労働大臣から看護師免許が交付され、看護師としての活動が可能になります。勤務先によって仕事内容はことなります。
実際の正看護師の仕事内容は各種検査、点滴、注射、問診、ベッドメーキングなど多岐にわたります。
准看護師の「准」とは、それに次ぐものであること、それに近いもの、あるいはそれに近い取り扱いを受けることなどを表す言葉です。准看護士の仕組みは戦後の看護師不足解消を目的に創設されたものです。
制度としては臨時のものでした。看護師の慢性的な不足という理由から、今日まで続いています。准看護師は看護師が国家資格であるのと異なり、都道府県知事免許になります。
各都道府県で試験を受けて、各都道府県知事から免許を公布されます。准看護師廃止論が散見されます。現場サイドの要望があり、なかなか実現までには時間がかかりそうです。
准看護士の仕事自体は正看護師とは殆ど変りがありません。大きな違いは待遇面です。
正看護師と比べると低く、非常勤では時給にして200~300円、常勤では月給で2万~5万程度正看護師よりも低い場合が多いようです。
年齢と伴ってその差は更に開いてしまいます。さらに、上級役職に就けなことも多いのでこの点も給料に差がついてしまう要因です。
仕事内容が殆ど変らないのですから、管理人としては出来たら正看護師あるいは、保健師を目指してみてはいかがでしょうか。